利子を考えた返済計画
2007年に部分施行された新貸金業法は、画期的な法律と見られています。借金の総量規制とともに、グレーゾーン金利の禁止が盛り込まれたからです。もっとも、2010年の完全施行までの間は、行政指導の一種として、任意で遵守するようなものでしたが、大手消費者金融では、部分施行の時点で、グレーゾーン金利を廃止しました。グレーゾーン金利とは、出資法と利息制限法での金利規定の違いを利用したもので、両者の間には、ほぼ10パーセントもの金利差がありました。消費者金融などは、出資法の規定に基づき、金利を設定していましたが、ユーザーの負担がそういう金利の高さが原因であり、1980年代頃から法律の見直しが叫ばれていました。
そうは言っても、お金を貸すとは、それなりの負担があり、ビジネスで行うのであれば、ある程度の利益を鑑みなければできないことです。実に当たりまでしょうが、貸金には、利子が付与されることになっています。そのため、借りる側から見れば、利子もまた、返済額の中に含まれていることを十分承知すべきでしょう。そのため、利子も考えた返済計画が大事になります。詳細URL:ネットバンク比較
キャッシングローンには、種々の返済方法があります。有名なところでは、リボルビング払いであり、これは月の返済額が定額となっているものです。また、残高スライド式というものもあり、これは残高に応じ、返済額が決まって行くものです。さらに、元金と利子を合わせ、一定額ずつ支払っていくもの、あるいは、残高に応じ利子が変っていくものもあります。
もっとも、キャッシングローンは、小口融資でもあるので、一般の人は、リボルビング払いや残高スライド方式をよくご存知かもしれません。けれども、これら二つのものは、月の返済がそれほどでもない、と思われながらも、なかなか元金が減らない場合があります。それが利子になります。仮に利子率が3割であり、変動しないものとします。10万円借りれば、総額13万円となり、翌月1万円返したとして、元金に7000円割り当てられる計算になります。つまり、ひと月払って残り12万3千円となります。さらにそこに3割の利子が足され、結局12万6千円程の総債務となります。もし遅延などをすれば、さらに利子が課されるため、なかなか元金が減らないことをご承知いただけるかと思います。
基本的に固定金利と言っても、一年を通じた固定ではなく、月の固定になります。毎月利子が足されるため、小口融資が便利でありながらも、複数のところから融資を受ければ、非常に負担となってしまうことがお分かりいただけるかと思います。そうはいっても、現在は、グレーゾーン金利よりも、かなり利子率が低くなっています。その点では、ユーザーにとって有益ですが、やはり、利子を考えた返済計画が大切になるでしょう。